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Uber Eatsの評価システムとは
Uber Eatsには評価システムというものがあります。
これはUber Eatsの配達パートナー、注文者、レストランが互いに相互評価をするシステムです。
評価といっても詳しく書くわけではなく、商品の受け渡し完了後に低、高評価のどちらかのボタンをタップし、低評価の場合は理由がいくつか表示されるので、その中から理由を選択して取引が完了となります。
Uber Eatsの配達パートナー、注文者は、この評価が著しく低くなるとアカウントを停止されることがあります。
Uber Eatsでも注文者はあくまでお客様なので滅多なことでは低評価は受けませんが、配達パートナーは違います。
遅れや料理の型崩れなど様々な理由で低評価を受ける可能性があります。
このページでは、Uber Eatsでの配達パートナー評価を高く保つために、やってはいけないNG行動を具体的に説明していきたいと思います。
これをやるとUber Eatsでは二流!?
やってはいけないNG行動集!
Uber Eatsで低評価を受ける理由は様々です。
当たり前のことから、意外な盲点だったという理由も数多くあります。
全てを紹介するのは難しいので、ここでは代表的なUber EatsでのNG行動をいくつかご紹介します。
注文を受けてから商品を受け取るまでのNG行動
1.お店側の注意書きを読まない
Uber Eatsで配達パートナーが加盟店から低評価を受ける主な原因の一つが、注意書きを読んでいないことです。
注文を受けるとUber Eats加盟店の情報の部分にお店からの注意書きが書いてある場合があります。
例えばマクドナルドなどの注文するスタイルのお店の場合は、ほかのお客様との区別をするために
「一番左側のレジから受け取りをお願いします。」
などの注意書きがある場合があります。
他にも、お店の敷地が狭い場合や、人通りの多い場所では
「お店の正面に車両を停めないでください。」
と書いてある場合もあります。
これを守らないとお店側がお客様や、近所の方からクレームを受けることになります。
2.商品の確認をしない
Uber Eatsで稼働している際に、大きなクレームに繋がる原因が、配達した商品の中身が違った場合です。
Uber Eatsでこれをやってしまうと、全員が被害を受けることになります。
届けた商品が間違っていた場合、全員が嫌な思いをすることになるので、Uber Eatsで絶対にやってはいけないNG行動の一つです。
受け取りの際には必ず、お店の方に番号と中身の確認をしましょう。
商品を受け取ってから受け渡し完了までのNG行動
3.注文者側の注意書きを読まない
お店側の注意書きの時と同じで、注文者の情報にも注意書きの欄があります。
たいていの場合は
「玄関先まで配達」
とだけ書いてありますが、注文者のお客様によっては追加で注意書きが書いてある場合があります。
例えば、
「玄関の前に商品をおいて、完了したら一言メッセージをください。」
という注意書きがある場合もあります。
Uber Eatsはカード払いなので、その場で支払いをする必要もないですし、外出もせず人にも会わずにお店の美味しい料理を楽しむことが出来ます。
これはUber Eatsの大きなメリットの一つなので、
「玄関先に置いてください。」
と注意書きがあるのに、何度もインターホンを鳴らすようなことがないように注意しましょう。
他にも、
「場所が分かりづらく、毎回迷われるので近くまで来たら一度お電話ください。」
と注意書きがあるのに、電話をせずにウロウロ探し回ってお客様を待たせるというケースもあります。
注文者のお客様からの注意書きを読まないと、かなりの確率で低評価を受けてしまうので、注意書きは必ず守るようにしましょう。
4.温かい商品と冷たい商品を隣同士に置く
Uber Eatsのバッグには、温かい商品と冷たい商品を分けるために仕切りがついています。
Uber Eatsのバッグの仕切りは、商品によって入れ方を変えられるように、取り外しが出来て仕切りの位置が変えられるようになっています。
この機能を知らずに、温かい商品と冷たい商品を隣同士に入れてしまうと、お客様に商品を渡したときには、温かい料理は冷め、冷たい飲み物はぬるくなってしまいます。
せっかくの料理が冷めてしまったり、冷たいものがぬるくなってしまっては、食べる側としては満足できません。
Uber Eatsで稼働する際は、きちんと温かい商品と冷たい商品を分けてバッグに入れるようにしましょう。
※Uber Eatsのバッグの種類によっては仕切りがない場合もあります。
仕切りがない場合はタオルなどを使って入れ方を工夫してみてください。
注文を受けてから商品の受け渡し完了まで全体を通してやってはいけないNG行動
5.お店の方やお客様に対する言葉遣いや態度が悪い
Uber Eatsのアプリで低評価のボタンを押したときに表示される代表的な理由の中に、
「プロとしての態度が不適切であった。」
という理由があります。
商品の受け取り、受け渡しの際は、お店は取引先、お客様は接客業をするつもりで接するように心がけると、お互いに気持ちよくUber Eatsを利用することが出来ると思います。
もちろん、慣れ親しんだお店の方や、何度も頼んでくれるお客様と仲良くなって会話を楽しむことも、Uber Eatsの楽しみの一つなので、あくまで相手の方に失礼がないようにということだけ注意してください。
私もUber Eatsを始めて、今まで知らなかった美味しそうなお店を見つけて、店員さんとも仲良くなりました。
料理もおいしく、Uber Eatsの話をネタに店員さんとも楽しく会話しながら食事ができるので、今では行きつけのお店の一つになっています。
6.交通ルールを守らない
これは当たり前のことですが、Uber Eatsで稼働する際、交通ルール違反は絶対にやってはいけません。
初心者の頃は
「早く届けなければ…。」
と気がはやり、ついつい信号無視などをしてしまいがちです。
さらに、Uber Eatsに慣れてくると、少しでも売り上げを伸ばそうと交通ルールをおろそかにするケースも多く見られます。
しかし、無理な運転は料理が崩れる原因にもなる上に、ひどい場合は大きな事故にも繋がり兼ねません。
早く温かい料理を届けることはもちろん大事なことですが、最優先は安全かつ安定した配達です。
いくら仕事とはいえ、危険を冒してまで急ぐ必要はありません。
もし、距離が遠かったり、渋滞に巻き込まれたりしたときは、いったん停車して注文者の方にメッセージで遅れる旨を伝えましょう。
7.服装が乱れている
服装が乱れているといっても多少の乱れなら構いません。
自転車で強風の中を運転したら髪や服装は乱れてしまうので、その点はお店や注文者の方も考慮してくれます。
Uber Eatsで低評価を受ける可能性が大きい服装の乱れは、
- お店の方や注文者の方と話す際にマスクをしている
- 派手なアクセサリーを付けている
- ジャージにサンダルなど清潔感のない服装
などが挙げられます。
Uber Eatsで稼働する際に何を着たらいいか分からないという方は、ジーパンやチノパンに上はパーカーなど、ラフだが清潔感のある服装がおすすめです。
8.一日に何度も配達をキャンセルする
「Uber Driver」アプリには、稼働中何かトラブルがあって配達が出来なくなった時の為に、キャンセル機能があります。
このキャンセル機能は本来以下のような理由で使われるためにあります。
- タイヤがパンクしてしまった
- 事故に遭ってしまった
- 到着までにかなり時間がかかってしまう
(ミニチャリなどで数キロ距離がある場合など)
しかし、このキャンセル機能は大した理由がなくても使うことが出来ます。
その為、Uber Eatsに慣れてくると
「あぁー、ちょっと遠いなあー…。面倒だからキャンセルしよう。」と気軽にキャンセル機能を使う場合があります。
一見、制限なくキャンセル機能を使うことが出来るように思えますが、Uber Eats配達パートナーには「応答率」「キャンセル率」「配達完了率」というものがあり、それぞれ悪くなりすぎると何らかのペナルティを受けます。
ペナルティについては詳しくはわかりませんが、最悪の場合アカウントが停止される可能性があります。
キャンセルは、やむを得ない理由がある場合だけにしましょう。
まとめ
配達パートナー評価は、100%高評価を目指す必要はありません。
渋滞に巻き込まれたり、車両にトラブルがあったりなど、やむを得ず低評価を受けてしまう場合もあります。
しかし、配達パートナー評価は80%以上を保っていれば問題はありません。
Uber Eatsで稼働する際は、上記でご紹介したNG行動をしないように心がけていれば、まず80%を切ることはありません。
NG行動をしないように心がけ、注文者、お店の方、配達パートナー全員が、気持ちよく Uber Eatsを利用できるとより使いやすいアプリになるはずです。
もし、Uber Eatsでの稼働中にNG行動をしてしまった方こちら↓