
目次
Uber Eats配達パートナーとは
Uber Eats配達パートナーとしての仕事内容
Uber Eats配達パートナーは専用のアプリで近くのお店から注文を受けて、料理を注文者様にお届けするのが主な仕事内容です。
今までのデリバリーシステムとほとんど変わりませんが、違う点はお店がすべてやるのではなく、配達のみ配達パートナーがするという点です。
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Uber Eats配達パートナーは車、原付、自転車のいずれかの手段を使って稼働します。
自転車のレンタルを考えている方のために福岡の自転車のレンタル料金をまとめてみました。
使用する自転車に制限はないので、家に自転車があるのであれば、それをそのまま使っていただければと思います。
報酬の仕組み
簡単に説明すると報酬金=基本料金-サービス手数料+インセンティブ(特別報酬)
各地域で料金設定が異なりますので、詳しくはUber Eats配達パートナー登録の際にお渡しされるUber Eatsパートナーガイドを確認してください。
ここでは福岡県の料金設定を紹介します。
お店で料理を受け取る際に発生します。
受け渡し料金 105円
注文者様に料理を渡す際に発生します。
一度に複数の注文が入っている場合は一件受け渡すごとに発生します。
距離料金 60円/km
お店から注文場所までの距離に応じて発生します。
一度に複数の注文を受けている場合は、お店から最後の配達先までの合計の距離が対象になります。
福岡では10%のサービス手数料が差し引かれます。
具体的に例に挙げると「基本料金×1.9倍」「基本料金×2.4倍」というように報酬が増えていきます。
一日中同じ倍率ということはなく、注文がたくさんあるランチやディナータイムは高い倍率設定になります。
また時間帯とは別に注文が多いエリアも高い倍率設定になっています。
「クエスト」とは不定期に発生するインセンティブです。
4時間半で4回完了すると480円、7回で960円、10回で1500円
といったように他の報酬料金と関係なくもらえる特別報酬です。
これはかなり魅力的ですが、不定期で発生するため機会が少ないです。
メールでお知らせが来るので毎日チェックすると良いですね。
統計では土日か雨天日で発生する確率が高いです。
2020年現在福岡では、月~木曜日の4日間で1つのクエスト、金~日曜日で1つのクエストが発行されることが多いです。
大半は15件で1500円、25件で2500円、40件で4600円のクエスト。
週末の3日間は注文が多いので、15件で1725円、25件で2875円、40回で5200円のクエストが多いです。
クエストをコンスタントにこなすことで、平日でも収入が安定しやすくなるのでうまく活用していきましょう。
これは、Uber Eatsの中では比較的最近始まったシステムで、注文が多い時間帯に料金を上乗せしてくれるシステムです。
例えば、ピークの表示が200円になっていたとすると、一番注文の多い地域を中心に、+200円、+150円、+100円という風に、注文が多い地域に近いほど、高いピーク料金を獲得することが出来ます。
このピーク料金の特徴は、ブーストとは違い配達距離に関係なく高い報酬を得ることが出来るという点です。
ブーストの場合は、「配達距離×ブーストの倍率」なので、配達距離が長ければその分高い報酬を得ることが出来ます。
しかし、ピーク料金の場合は、配達距離に関係なく、表示された金額がそのまま上乗せされる為、長い距離を配達しても上乗せされる金額は変わらないのです。
「長い距離を配達しても高くならない」と捉えるとブーストの方が良い気もしますが、これは裏を返せば、「どんなに短い距離でも表示された金額が上乗せされる」ということ。
つまり、配達距離2~300メートルほどの数分で終わる配達でも、ピーク料金が250円もあれば普段の数キロ単位の配達と同じくらいの報酬を得ることが出来るのです。
私は、200円前後のピークの中で1時間で5件の短い配達をこなしたことがありますが、その時は5件で約3000円、時給300円の稼働になりました。
現在のUber Eats福岡で効率よく稼ぐには、ピーク料金をうまく活用することが絶対的条件になります。
実際に1日Uber Eatsをやってみた報酬額
下図は、実際に福岡で1日稼働した結果です。
12時~15時、17時半~21時まで、福岡県の天神と薬院エリアで稼働したものを載せています。
1回で平均724円、時給に直すと約1600円/時となりました。
距離にもよりますが、大体1時間で2~3件が平均と思われます。
この頃は、まだUber Eatsを始めて間もない頃でした。
しかし、結果はご覧の通り、1日のしかも7時間で1万円を稼ぐことができました。
それぞれ個人の頑張りや工夫次第で収入はさらに伸ばせます。
Uber Eats配達パートナーのメリットとデメリット
メリット
1 シフト制ではないこと
Uber Eatsはシフト制ではないのでお好きな時間に稼働することができます。
例えば友達との待ち合わせまでに30分~1時間ある時、予定が当日なくなりアルバイトを入れておけば...
と思った時に、Uber Eatsに登録していればすぐに稼働を始めることができます。
Uber Eatsは副業として最高の条件ではないでしょうか。
2 報酬が週払い
アルバイトは多くの場合、月ごとに給料が振り込まれるので、給料日が遠いと感じることも少なくありません。
しかし、Uber Eatsは、上記でも述べたように毎週月~日曜日まで稼働した分が、次週の火曜日には口座に振り込まれています。
しかも、Uber Eatsには日払い週払いのアルバイトの即払いシステムにありがちな支払手数料もかかりません。
3 土地勘に強くなれる
私自身Uber Eatsを始めて間もないころは、土地勘もなくかなり苦労しましたが、最近では今まで知らなかった裏道を見つけて配達もスムーズに出来るようになりました。
さらに、今まで知らなかった隠れ家的でおしゃれなお店や雰囲気のいいスタッフが多いレストランを見つけることもできプライベートで訪れるようになりました。
稼働中に、友達との食事やデートにぴったりなお店が見つかるかもしれませんね。
4 適度な運動になる
運動不足で悩んでいる方にもUber Eatsで稼働することはおすすめです。
自転車での稼働は適度な運動になり、そのうえで報酬まで発生する。
運動不足も解消できてお金ももらえるので、Uber Eatsはまさに一石二鳥だといえます。
アプリをオフラインにすれば、自分のタイミングで休憩を取りながら稼働ができるので、お金を稼ぎながら無理なく運動することが出ます。
5煩わしい人間関係が一切ない
Uber Eatsで稼働する際は一人なので、アルバイトや一般的な仕事のように人間関係を気にすることもありません。
デメリット
1天候によって活動意欲が左右される
Uber Eatsの稼働は常に外なので、天候が悪いと稼働するのに支障が出てきます。
特に自転車や原付で稼働している人にとって、悪天候は最大の敵です。
なので天候をあまり気にしない人は、配達パートナーが減る分待ち時間も短縮されるので、普段の倍稼ぐチャンスです。
2コツを掴まないと稼げない
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- 時間短縮のために効率の良い配達をする
- 高いブーストやクエストがある日時に稼働する
- 注文が多く入るエリアを知る
以上の3つのコツを掴んでいないと、Uber Eatsでコンスタントに稼ぐのは厳しいです。
なかなか稼げないという方のために、福岡でサービス開始当初からUber Eats配達パートナーとして稼働している管理人が、(特に福岡で)効率よく稼ぐためのポイントをご紹介しているのでこちらをご覧ください。
3交通事故は自己責任
Uber Eatsは、アルバイトとして会社に雇われいるのではなく、あくまで個人事業主としての仕事になります。
そのため、Uber Eatsの稼働中に事故やトラブルにあった場合、会社から保険が下りないため基本自己責任になります。
もしもの時のために、保険への加入はしておいた方が安心です。
自転車に関してはUber Eatsでも自転車保険があります。
4体力的にきつい
上記でもお話ししましたが、自転車でUber Eatsをするのはいくら適度な運動になるといっても、長時間続けての稼働は重労働です。
私も体力には自信がある方ですが、連日長時間続けて稼働するとかなりの疲労が溜まります。
体力に自信がある方でも無理せずこまめに休憩をとりましょう。
5スマートフォンが必須
Uber Eatsで稼働を始めるにはスマートフォンが無いとはじまりません。
とにかく電池の消耗が激しいので、その点は対策が必要です。
クエスト中に「あと一件で2000円ゲット!」という時に電池切れした時のダメージは大きいです...。
長時間活動する方はモバイルバッテリーを用意しておくと良いです。
まとめ
ここまで説明してきた通り、Uber Eatsのコツをつかむまでは苦労する場合もありますが、コツさえつかんでしまえばスムーズに、効率よく稼げます。
またUber Eatsはシフト制ではないので、少しでも時間があれば小遣い稼ぎになり、いい運動にもなります。
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